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カナノキ

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泌尿器系と爪や髪

 今日は2種類のハーブをご紹介します。「スギナ」と「イブニングプリムローズ」というハーブです。作用はそれぞれ異なりますが、泌尿器系に作用し、爪や髪を健やかに保つ働きを持っています。

 「スギナ」は、よく土筆の周りに生えている草で、茎と葉を使用します。メディカルハーブとして使用するハーブは、きちんと管理されたものですので、道端で生えているものや園芸用は食さないようにして下さい。メインとなる成分は「ケイ素」という成分で、ケイ素は利尿作用と、皮膚や腱、骨や歯、爪や髪などを健やかに保つ働きもあります。水分代謝が促され、内部の結合組織も強くしてくれますので、泌尿器系の感染症や浮腫(むくみ)予防、治りにくい傷につけて回復を促す目的に用いられます。ケイ素は美容目的としても注目されていますが、尿は腎臓によって排出されたものですので、あまり摂取し過ぎると腎臓に負担がかかります。過剰摂取は避け、腎臓に疾患がある方は使用しないようにしましょう。

 続いて「イブニングプリムローズ」。可愛い名前ですね。ローズとありますが、黄色で小ぶりな花を咲かせます。お庭に咲いていたら素敵だなぁと思いますが、この花は夕方に咲くんですよね。朝は寝ています。残念。さて、このハーブも弱くなった爪や髪の改善にも用いられますが、目的のメインとなるのは月経痛や月経前症候群、湿疹、リウマチなどのアレルギー疾患です。以前、生活習慣病予防のハーブとして「フラックスシード」をご紹介しましたが、その時「リノール酸とα-リノレン酸」という成分がありました。コレステロール値を下げたり血液をサラサラにする作用ですが、このイブニングプリムローズも同じような働きを持ちます。こちらはα-リノレン酸ではなく「γ-リノレン酸」ですが、血糖を下げたり、コレステロールを供給する悪玉コレステロールを減少させる働きがあります。生活習慣病予防に役立つ成分にはなりますが、主として炎症を軽くし落ち着かせてくれる作用になりますので、月経痛や月経前症候群、アレルギー症状を和らげてくれます。
 イブニングプリムローズは種子の油を使用しますので、カプセル剤として用いる事が多いです。和名は「メマツヨイグサ」、別名「月見草」とも呼ばれます。購入する際は成分を確認して下さい。




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自分らしく心地よいライフスタイル
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主婦・ハーバルセラピスト。
自分らしく生きる事をモットーに、色々学び生活に取り入れています。ハーブの活用を中心に、私らしい生き方についても綴っています。