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カナノキ

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胃や肝臓、妊婦さんに

 「タンポポコーヒー」ってご存じでしょうか。もうメジャーになっていると思いますが、実際にはコーヒーではなくコーヒーのような飲み物、タンポポから抽出したティーになります。カフェインは入っていないのにコーヒーみたいな味がするという事で、カフェインを控えたい妊婦さんなどが飲まれ、たんぽぽ茶とも言われているようです。私は情報だけ知っていましたが飲んでいませんでした。妊娠していませんので。今回ご紹介するのはそのタンポポコーヒーに当たる「ダンディライオン」というハーブです。ダンディライオンは西洋タンポポを使っていますが、日本のタンポポを使っている商品もあるようです。成分や作用はさほど違いはなく、西洋タンポポの方が丈夫で育てやすいので日本でも西洋タンポポは多いようです。ハーブを購入する際、正式名称である「学名」を確認するとお伝えしましたが、同じハーブの名前でも、種類によって日本名「和名」が異なる場合がありますので、これも確認すると良いでしょう。ダンディライオンの和名は「西洋タンポポ」になります。

 ダンディライオンの学名は「Taraxacum officinalie(タラクサクム オフィキナレ)」と言います。なかなか覚えづらい名前ですが、成分を知ると分かると思います。学名の中にはよく「officinale(オフィキナレ)」や「officinalis(オフィキナリス)」と書かれている種類があります。これは「薬用」を示しており、薬のような効果がありますよ、という意味があります。それだけ効き目があった歴史があるのです。そして、ダインディライオンは西洋タンポポの根の部分を使っていますので、使用部位は「根部」になります。葉部を使ったものものありますが、成分や作用が異なります。今回は根部です。硬めのしっかりとしたドライハーブになります。ミルやすり鉢などで細かく出来るようであれば粉砕して使うと成分が上手く抽出できます。その時は使う直前に粉砕して下さい。劣化も防げます。コーヒー豆と同じですね。そして、葉のハーブティーですと3分間の抽出で良いのですが、根部のような硬いものは5分間くらい置いて下さい。

ダンディライオン

 ダンディライオンは、肝臓の働きを強くする作用がメインとなります。肝臓は、糖質や脂質、たんぱく質、薬物などの代謝、解毒、アルコールを分解する為に働きます。コーヒーの代わりになるというくらいですから苦味があるのですが、これは苦味を持つ「タラキサシン」という成分が含まれているからです。このタラキサシンも胃と肝臓の働きを高めてくれます。苦味のあるハーブには苦味成分が含まれている事が多いですので、苦味があれば大抵胃や肝臓にいいんだなと思って頂ければ良いと思います。その他、食物繊維と同じ働きを持つ多糖類と、「タラキサステロール」という成分も含まれ、多糖類は便秘解消に繋がりますし、タラキサステロールはコレステロールの吸収を抑える働きがありますので、ダイエットにも効果的ではないかと思います。学名に「タラクサクム」とありましたね。タラキサシン、タラキサステロールと名前が似ていますので繋がりやすいかなと思います。そして、妊婦さんにとって良いのはカフェインが入っていない事もありますが、母乳の分泌を良くしてくれる作用もある事です。加えて便秘にもなりにくい。まさに妊婦さんにも適しているハーブと言えます。
 胃や肝臓に良いハーブですので、消化不良にも適します。肝臓の解毒作用は体内の浄化に繋がり、体質改善にも期待ができますので、リウマチの方なども飲まれると良いかと思います。因みに、コーヒー好きの私としては、これはコーヒー代わりになりません。カフェインの威力を痛感します。

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主婦・ハーバルセラピスト。
自分らしく生きる事をモットーに、色々学び生活に取り入れています。ハーブの活用を中心に、私らしい生き方についても綴っています。