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カナノキ

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鳩とローズマリー

 月1でブログを更新するつもりはないのですが、何だかそんなペース。そもそも目標などありませんが。ちょっとハーブの資格試験を控えておりまして、先月末からずっと勉強をし続けていたせいで、ブログに時間を費やせませんでした。もう一段落しましたけどね。

 さて、今日は鳩のお話です。うちの近くには鳩がいるらしく、時々ベランダに遊びに来ます。正確には、来ていましたと過去形。多分周辺の家もそうだと思いますが、鳩のフンで悩んでいる方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。我が家もそうで、時々掃除をして済む程度でしたが、徐々に鳩が来る頻度が高くなりまして、随分汚れ始め、これは何とかしないといけないと思い、高圧洗浄機のケルヒャーを購入しました。ベランダの近くに水道がなく、溜め水を使って使用するタイプを選んだのですが、水が少なくなると水圧の勢いがなくなり、何度もバケツで水を運んで一苦労でしたが、お陰様で鳩のフン以外の汚れも綺麗に落ちてホッとしています。鳩は、フンをした同じ場所にまたフンをするらしく、フンを放置しておくともっと汚れていくことになるようです。確かに、ケルヒャーをした後、鳩のフンとは出くわしておりません。いずれにしても、こまめに掃除は必要ってことですよね。サボりすぎ。
 鳩のフン対策を調べていた時、アロマ(精油)を使って鳩避けできないかと探していたところ、ローズやゼラニウム、ローズマリーの香りは鳩が嫌がるという情報があり、実践してみることにしました。確か以前も調べて、ゼラニウムのスプレーを作ってベランダにシュッシュッとしたことがありましたが、あまり効果を感じなかったので、今回はローズマリーにしてみました。ローズマリーでもいくつか種類があって、私が持っているのは「ローズマリー・シネオール」という種類で、それを使用しました。シネオールは、成分に「1.8-シネオール」という抗菌力のある成分が多く含まれているタイプで、清涼感のあるツンとした香りがします。ペパーミントより刺激があり、濃厚さがあるような香りかな。そこにアルコールであるエタノールを加え、水で薄めたスプレー。ベランダの手すり、床、窓枠の上に(鳩が乗っていたことがある)スプレーをして終わり。2~3日に1回くらいスプレーしています。もしかしたら、掃除に加えてこのスプレーも効果があったのかなと思いまして、今日はその「鳩よけスプレー」のレシピをご紹介します。スプレーがちゃんと振りかかるよう、風が強くない日がお勧めです。虫除けと抗菌を兼ねたお掃除全般に良いかなと思います。


~鳩避けアロマスプレー(200ml)~

・ローズマリー・シネオール精油 10~20滴くらい
・無水エタノール 60ml
・水(水道水で可) 140ml
・スプレー容器 200ml


①先にエタノールと精油を混ぜ合わせ、そこに水を足して振り混ぜます。使う時にも毎回振り混ぜます。
②保存期間は1ヵ月程度です。精油の量や全体量はお好みで加減して下さい。
※香りと作用は強めなので、香りが苦手な方や敏感肌の方はマスクや手袋など使用すると安心です。
※スプレーは揮発しますが、赤ちゃんやお子様がいらっしゃる場合は触れたり刺激にならないよう注意して下さい。


 ローズマリー・シネオールの香りは、集中力を高める作用もあり、やる気がない時や気分を変えたい時にお湯やティッシュ、アロマストーンなどに1滴垂らして香りを漂わせると良いです。痰を排出する働きもありますので、風邪症状や気管支炎などにも用いられています。精油は色々な作用をもっていますが、目的に合って選んでいるとしても、人それぞれ相性に違いがあります。私は精油を取り入れた化粧品を使っていたことがありますが、合わないものも多くありました。ご自身の感覚や効果をみながら取り入れてほしいなと思います。鳩とローズマリーは合わなかったみたいですね。

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Álvaro JiménezによるPixabayからの画像

高血圧とハーブ

 あれれ。4月は一度もブログを更新していませんでしたね。私が急性腸炎になったり、身内がちょっとした手術で入院したりと落ち着かない日々を送っていたからかと思います。因みに、腸炎の原因は焼き肉屋で食べた半生かもしれない焼き具合のレバーではないかと言われました。色々お医者さんと一緒に探ったんですけどね。他にピタッとくることがなかったようでして。あくまで可能性ですが。ハーブを生活に取り入れていると、基本的な体調管理はハーブティーで調整できますが、大きな症状や外傷は病院に行くのが一番です。私はハーブをお伝えする側でもありますが、何でもハーブを使えば良いとは思っておらず、一番大切なのは健康維持で、症状や病状を治すのが長引いたり手遅れになることは避けなければならないと思っています。ハーブを使うことが目的というよりは、健康維持にハーブも使えるよ、それをお伝えしたいだけです。

 さて、今日テレビを見ていたら、高血圧のガイドライン、基準が変わったというニュースが流れていました。今までは「上が130以上、下が90以上が高血圧」という基準でしたが、改正後は「上120以上、下80以上は高血圧予備軍」になったようです。気を付ける基準値が低くなったのですね。ということで、今日は高血圧について触れていきたいと思います。

 血圧は、「心拍出量と末梢血管の収縮」で決めています。心拍出量とは、心臓から送り出される血液の量のことで、心臓がドクンと拍動すると血液が動脈(血管)に押し出されて全身を巡ります。何らかの原因で血液量が多ければ血管への圧力は強くなり、血圧が上がります。末梢血管の収縮とは、血管の硬さや太さ、血液の粘度が要素となっています。血液がサラサラで血管も太くて柔らかければ、血液の流れは良く、圧力も上手く吸収できるのですが、血管が細くて硬ければ流れる勢いが強く圧力がかかりますし、血液がドロドロでも詰まりやすく血管に圧力がかかります。血圧の「上」「下」の違いですが、「上」は心臓の収縮期のことで、血液を押し出す一番強い圧力、最高血圧=「上の血圧」と言われています。「下」は心臓の拡張期のことで、心臓が膨らみ元に戻る時の圧力、一番弱い圧力の最低血圧=「下の血圧」と言われます。血液は、心臓→心臓に近い太い大静脈→小動脈→細かい毛細血管の順に流れており、心臓の拡張期は、膨らんだ動脈も元に戻ろうとし、その時心臓から遠い毛細血管に血液が送り出されるようになっています。ですから、上の血圧が高いと心臓に近い血管、下が高いと毛細血管の血液の流れが悪いとも言えます。血圧をみることは、心臓や血液、血管の状態を知ることでもあるのですね。私達の身体は、酸素と栄養素をエネルギーとしています。血液にはそれらを運ぶ役割がありますから、きちんと流れるようにするのは大切です。因みに私は貧血気味ですので低血圧になりやすいです。貧血は血液の酸素を運ぶヘモグロビンという量が少ないと言われており、そのヘモグロビンの原料となる鉄分が多いレバーを食べて腸炎になった訳です。なんてことでしょう。


 長くなりましたが、ここで高血圧に用いるハーブをいくつかご紹介したいと思います。
 
 1つ目は「リンデン」です。リンデンには緊張を和らげ血管を丈夫にするフラボノイドという成分が含まれています。緊張を和らげるとリラックスして血管が広がります。又、血管を丈夫にすることは健康な血管を保つことにもなります。フラボノイドには抗酸化作用もありますので、老化を防ぐ働きもしてくれますし、香りがとても良いのでハーブティーのみならず芳香だけでもオススメです。
 2つ目は「ホーソン」。このハーブは「心臓を守るハーブ」とも呼ばれていて、心臓の動脈を拡張して血液の流れを改善・調整する働きがあります。穏やかに心臓機能を高める作用もあり、フラボノイドも含まれています。
 最後は「スギナ」と「ネトル」です。どちらもケイ素という成分が含まれており利尿作用に優れています。高血圧の原因となるナトリウムを排泄するのに役立ちます。ナトリウムは塩の中にも含まれ、高血圧の人は塩分を控えましょうと言われるのは、ナトリウムは水を引き込む性質があり、多く摂り過ぎると水分と共に血液の量が増えてしまい、血管に圧力がかかるからかと思われます。又、ケイ素は血管の強化に繋がる成分でもありますし、こちらもフラボノイドが含まれています。ネトルはお茶のように飲みやすく、ビタミン、ミネラル、葉酸など栄養素も豊富でオススメです。


ネトル
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lJan TemmelによるPixabayからの画像